[令和のデビルマン爆誕]大怪獣のあとしまつが酷すぎる

MOVIE

こんにちは!
久々に渾身のクソ映画を見てウキウキのリョウです。

今回は大批判の回です。
この作品が好きな人は、お帰りください。

Twitterで大騒ぎになってたこの映画ですが、僕も見てきました。
みんながクソと言ってるから、全部がクソとは限らないですからね。
進撃の巨人とかCGの出来は良かったので。

今回はガチのトンデモ映画だったのですが、、、

どこがクソ映画で、なぜみんながTwitterで騒ぐ程なのか解説していきます!

クソ映画ポイントの紹介

予告の映像を貼っておきます。
時間を無駄にしたい人は、是非見てください。

映画館でこの予告を見ていたのですが、最後のシーンだけでもヤバそうだと思ってました。
こんな核爆発クラスのクソ映画とは思ってなかったですが。

 

題材と手法のミスマッチが酷い

この映画の唯一、褒める点である題材について解説です。

「あとしまつ」というタイトル通り
巨大怪獣を倒した後の死体ってどうするの?って話です。

ここの着眼点は良いと思います。
少なくとも新しいジャンルだと感じるし、死体を巡る駆け引きがあれば、ここまでクソ映画に落ちぶれることはないです。

独自性のある題材を看板にして、シン・ゴジラを意識したのが合わない。
内容的にも明らかに意識してる要素があります。
パロディとオリジナル要素が混ざって中途半端すぎるのです。
どんな比率で混ぜれば、ここまで中途半端になるのか、、、

この題材なら、面白く仕方が無数にあるのです。

まぁ、こんなの序の口です。
これよりもはるかにヤバい要素が2つあります。
1つずつ丁寧に紹介していきます。

緊張感ゼロの登場人物

死体の処理になるので、政府やお偉いさんが出てくるのです。

その人たちがぶっ飛びすぎです。
みんなでふざけてるので、リアリティがゼロです。
メリハリがないジョークとかお遊戯ですよ。
怪獣の死体が燃えるゴミなのか?みたいな話をタラタラします。
面白くもないジョークに時間をつかうせいで、ストーリーのテンポが悪すぎます。
ちょっとうたた寝しても、対して進んでないレベルで遅い。

そもそも、ストーリー構成が終わっています
シン・ゴジラは大怪獣という脅威に対して、人間が抗うことがテーマです。
今作は、戦い終わった後に、日常へ戻るために奮闘する話です。

分かりやすく例えると、自然災害の後の復興みたいな感じです。
その舞台で、登場人物がふざけ倒してるわけです。
変な恋愛関係とか演者のファンしか喜ばないやつ
銀魂とかでやればいいものを、、、、

低レベルすぎる下ネタ

ここからが最も酷いポイントです。

これまでのギャグも壊滅クラスでつまらなかったです。
下ネタは、呆れて何も言えないクラスです。

ネタバレ(誰がこの作品見るのか?)になるので、詳しい記載は避けますが、土屋太鳳さんが可哀想になります。

小学生が考えたようなレベルのネタで、本当に見ていて苦痛。
共感生羞恥心を感じやすい人は、アナフィラキシー起きないか心配。

高校で流す学芸会でやるなら、ハハハで流せば問題ないです。
この映画って、全国公開されてて、主演は山田涼介さんや土屋太鳳さんレベルですよ。
事務所がこの映画の内容を知っていたら、絶対にオファー断っているはず。

今回のまとめ

シンゴジラって素晴らしい作品なんだと再認識しました。
特撮ファンも満足するクオリティ、様々な人間が絡む面白さなど。
シンゴジラの良さを全て消して、邦画の悪い部分を詰め込んだら、今作です。

Twitterでも話題になっていたが、本当にクソ映画。
ここまで質の高いクソ映画は、保護するレベルで貴重。

演技のレベルで唖然としたシーンはなかったので、出演者に罪はないです。
それにしても、山田涼介さんはクソ映画によく出演していますね。
ハガレンの実写化とか途中で飲み物を買いに行ったレベルでしたし。

この作品に興味を持ったら、シンゴジラを見ましょう!(驚愕のオチ

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